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そもそも権利収入ってどんな意味?

カテゴリー:権利収入

更新:2018.03.08

■そもそも権利収入とは何なのか?

ここで原点に立ち返って「権利収入」そのものの意味を考えていきたいと思います。

権利収入って何だと思いますか?対極にあるものを考えれば自ずと答えは出ます。

それは「労働収入」です。

権利収入ビジネス

■労働収入とは何か?

多分説明はいらないと思いますが、「労働収入」とは時間を費やして行った作業分に応じて収入をもらう仕事のことです。

例えばサラリーマン、公務員、医者、司業(弁護士、税理士、会計士、司法書士、行政書士、社労士など)、各種自営業など「職業は何ですか?」と問われて、容易に答えられる職種はほぼ「労働収入」を得ていることになり、全体の95%以上がそれに該当するということらしいです。

人間の時間と能力を提供した結果に対する対価ということですね。

■権利収入とは何か?

上記の様な労働によって得る収入ではなく、例えば月々発生するマンションの家賃とか、駐車場の代金などを受け取るタイプの収入です。他にも作家、作曲家、ミュージシャン、作家等が、作品を発表した後に、それが売れている限り数パーセントの報酬が支払われる収入、過去の努力や働き産物が生み出して報われる収入のことです。

一度この機会を作ってしまえば、労働しなくても、遊んでいてもいつの間にか収入がある、いわゆる「不労所得」を得る権利から発生する所得です。

■「労働収入」と「権利収入」のメリット・デメリットは?

労働収入の最大のメリットは、何と言ってもすぐに実収入になるということです。少しでも多くの収入を得るには沢山働けば良い、働けば働くほど収入は増えるという単純な構造から成り立ちます。

何時間働いたからいくらとか、何日働いたからいくらなど、分かりやすいのもメリットと言えるでしょう。会社勤めの方はそれが「給与明細」となって分かりやすく数字に表されます。

デメリットは、働けなくなったら収入が無くなる、ということでしょう。日常生活を送る中で、常に健康でいられるとは限りませんから、病気をすれば休むでしょうし大病を患えば入院して長期間働けなることも考えられます。たとえ健康を維持していたとしても、不慮の事故に巻き込まれる可能性だってあります。

組織に所属していれば、有給休暇などを旨く利用して難を逃れることも可能ですが、自営業等の場合は、全く収入が無くなってしまいます。

では権利収入のメリットは何でしょうか?最大のメリットは一度権利を作れれば、それによって収入が続くということです。

先ほどは「遊んでいても」という表現で、妄想的なメリットを臭わしてしまいましたが、「働けなくなっても」収入が続くという表現が正しいでしょうし、メリットと言えるでしょう。

ただ権利収入にも勿論デメリットがあります。それは、権利を作り上げるまでに時間、労力、そしてわずかな投資が必要ということでしょう。

■デメリットを考えてしまうと及び腰になる

他にも権利収入のデメリットには「失敗」というものが付きまといます。

単純に不労所得といいますが、実際は権利を得るまで労働する必要がある場合もあります。

例えばネットビジネスならば、リストを集めて、信頼を得て、実際に確実に商材を買ってくれる顧客を作る。そのためにメルマガを書いたりWEBサイトを作ったりブログを運営したりする努力です。

これは労働に等しいですが、労働賃金は誰からも支払われません。誰かが買ってくれて、初めて収集が発生します。

ネットビジネスも、人脈作りや商材のデモンストレーションなど労力を伴いますが、それ自体に対する労働賃金は誰も支払ってくれません。

■権利収入とは努力や投資が報われること

上記した通り、権利収入は、完全な不労所得ではありません。権利を勝ち取るまでは時間と労力を惜しまない努力が必要で、それが報われた時に初めて収入に変わる、ということです。

他に不動産や動産を買って権利収入を得るというケースもありますが、初期投資をする必要があります。その原資はどうしますか?ある程度の蓄えがなければ投資も出来ない訳ですから、結局のところ人はどこかで必ず時間と労力を使っていることになります。

何にもしないで泉から水が湧き出てくることはない、ということですね。