「STAY HOME」ヒト幹細胞は新型コロナウイルスの希望となるのか
新型コロナウイルスにより史上初の緊急事態宣言が発令された日本。
自宅待機が要請され、いまだかつてない緊張感に日本全土が覆われています。
しかも依然として特効薬・ワクチンが開発されていないので、感染終息は長引くとの見解も多くなってきました。
そこで今回は、幹細胞は新型コロナウイルスに対して有効なのかどうかを調べてきたので共有したいと思います。
*本記事は専門家監修のもと作成したわけではありませんので参考程度にしていただければ幸いです。
ワクチンの完成は?
どれだけ感染力が強く致死率が高くとも「ワクチン」が完成すれば山場を超えることができます。ですので世界では予防策以外にも、ワクチン開発に力を入れている国が多く存在します。
しかしワクチンの完成はまだまだかかる模様。
昔と比べ開発環境は各段に良くなり、臨床試験などもスムーズに行えるようになった現代でもワクチン開発は簡単なことではありません。
というのも普通であれば研究開発に必要な手順は、基礎研究・臨床試験・承認審査などその他多くのステップがあり、どの工程も「数年
かかることが多いからです。
ですので開発までに1年半と言われているのはとてつもなく早いスピードといえます。
幹細胞というアプローチ
幹細胞を使用したワクチンの開発なども行われているようですが、正直なところ有効な手立ては見つかっていないというのが現状と思われます。
というのも幹細胞は自己増殖・分化などの能力はありますが、ウイルス自体を除去する、体外に放出するといった特性はないので難しいのではないか、と思われるからです。
しかし再生医療としては無限のポテンシャルを秘めていますので、重症化してしまった患者に何らかの形で投与することにより回復に向かう、というパターンもあるかもしれないので今後に注目ですね。
またips細胞を開発した京都大学の研究グループを率いていた「山中教授」が発信している場面も多くなってきましたので注目しておきたいところ。
STAY HOMEが多くの命を救う
未だにワクチン・有効な手立てが見つかっていない現状。
そんな中最も効果的なのは自宅待機・STAY HOMEを一人でも多くの方がすることです。
外出自粛が多くの命を救い、終息に向かわせることは間違いありません。
ですので一個人の主張ではありますが、皆さんも自宅待機していただければなと思います。