コロナの影響、想定外の長期化で、じっくりヒト幹細胞
新型コロナウイルス感染者が多くなってきた当初、ウイルスは高温に弱いといった見方があり温度が上昇してくる春先には状況が落ち着くとの展望もありました。
しかしながら、いったんは状況の落ち着いた北海道で再び感染者数の増加が見られるなどといった深刻な事態が続きます。
緊急事態の発令
2020年4月中として出された緊急事態宣言が2020年5月にも延長され、各所への影響も想定外の長期化となりました。
店舗などの休業、外出の自粛といった要請も継続される中で人々の「自粛疲れ」も懸念されています。
ですが外出を控えながら過ごすことこそが感染拡大に対する有効な手立てとなる以上は、じっくり落ち着いて心身のプラスになることをしたいところです。
そこで、ヒト幹細胞の成分を取り入れるアプローチに時間を使ってみてはいかがでしょうか?
自粛期間にスキンケア
たとえばひとつのムーブメントとして、スキンケア目的で使用されるアイテムにヒト幹細胞培養液の配合されているものが増えてきていました。
にわかに注目されてきたヒト幹細胞培養液配合のスキンケア製品は、従来のものと根本的に異なっています。
「幹細胞培養液」は幹細胞そのものではなく、再生医療にも活用される幹細胞を増殖させる際に用いられる液体です。
幹細胞自体は含まれていませんが、培養液の中で幹細胞が増えていくときには諸々の栄養に加えてたんぱく質である「サイトカイン」なども分泌されています。
こういった成分が体内の細胞を活性化させるため、つまり培養液も有用な成分を豊富に含んでいるというわけです。
肌に関しては肌細胞が状態を保つためのメンテナンスにあたっているのですが、年齢とともにどうしてもその数が減少します。
従来のスキンケア製品はそこで顕著となる個別の肌トラブルに対処すべく、不足している成分を補うものでした。
これではどうしても、トラブルへつながるそもそもの原因がなくならず問題解決には至りません。
対してヒト幹細胞培養液は、もちろん肌細胞も活性化させます。
それによってターンオーバーの周期が本来のサイクルへ向かうなど、肌トラブルの根本的な原因が解消される変化も期待されるのです。
すでに起こっているトラブルへダイレクトにアプローチするものではありませんから、そういった意味では変化が目に見えるまでには一定の期間を見込まなければなりません。
まとめ
新型コロナウイルスの影響が長期間にわたるものとなったことで、奇しくもスキンケアへ取り組む十分な時間もあります。
効果が現れるまで、じっくり使い続けると良いでしょう。