ヒト幹細胞は英語でなんていうの?外国でも人気なのか調べてみた
韓国などで人気を博し、日本でも徐々に浸透し始めている「ヒト幹細胞」。
細胞を活性化させるという画期的な効果を持ち、美容品としては新たなステージに登った数少ない成分だと感じています。
しかし「ヒト幹細胞」なんていう言葉ちょっと前までは日本で聞いたことありませんでしたよね。ですので英語で何ていうのか気になる!という方もいらっしゃるかもしれません。
ということで今回はヒト幹細胞の英語表記や、海外での人気、そして他の幹細胞の英語表記を紹介していきます。
目次
「Human stem cells」
ヒト幹細胞は英語では「Human stem cells」(ヒューマンステムセル)という表記なります。
Humanは人間、stem cellsは幹細胞という意味ですね。
元々stem cellsという言葉はありましたのでこちらにhumanという文字がついた具合になっています。そのままの意味ですと「人間幹細胞」となってしまったので「ヒト」と名付けられたのはグッドですね。
ですのでよく見かける「ステムセル」、という名前がつく商品などはそのままの意味を示しているのです。
またヒト幹細胞は元々再生医療の現場で活躍していたので言葉自体はそこまで古くないと思います。
その他の幹細胞
幹細胞と名の付くものは他にもたくさんあります。
・胚性幹細胞(EC細胞) Embryonic stem cells
・人工性多能性幹細胞(ips細胞) induced pluripotent stem cells
・造血幹細胞 hematopoietic stem cells
・植物幹細胞 plant stem cells
ips細胞などは京都大学の「山中教授」がノーベル賞をもらった細胞ですので有名ですね。
幹細胞とは分裂して自分と同じ細胞を作る能力と、別の細胞に分化(別細胞に変化)する能力を持っていることを指しますので派生する幹細胞は多くあるのですね。
海外での人気
海外で人気かと言われると答えはノーともイエスといえます。
アメリカや韓国では広く使用されるようになり開発しているメーカーも増えてはいますが他の国では規制が厳しかったり、そもそも美容品として使用されないという国もあります。
実際日本でも「動物幹細胞」は禁止されているので他国でも似たような状況にあるようですね。
粗悪品に注意?
ヒト幹細胞を使用したコスメなどは世界的に見ると粗悪品は結構な数あるようです。
日本は規制がしっかりとしているので粗悪品が店頭などに並ぶことはありませんが、出元がはっきりしないネットなどでは危険です。
ですのでネットで購入する際は隅々まで調べてから検討するようにしましょう。