友人の肌が突然変わった理由を聞いて、ちょっと医療の見方が変わった話

去年の秋ごろ、久しぶりに会った友人の顔を見て「あれ?」って思った。
なんというか、肌の質感が明らかに違う。ファンデーションを変えたとかそういうレベルじゃなくて、内側から何かが変わってる感じ。聞いたら「ヒト幹細胞の治療受けたんだよね」って、さらっと言われて。正直その時は「幹細胞って、あのiPS細胞とかの?」くらいの認識しかなかった。
で、気になって調べてみたんだけど、ヒト幹細胞を使った再生医療って思ってたよりずっと身近になってるらしい。幹細胞っていうのは、簡単に言えば「いろんな細胞に変身できる、体の中の万能選手」みたいなもの。この細胞が出す成分を使って、肌の再生を促したり、傷んだ組織の修復をサポートしたりする。美容クリニックでも取り入れてるところが増えてて、美容液とかにも「ヒト幹細胞培養液配合」って書いてあるのを見かけるようになった。
ただ、美容液と医療としての施術は別物。医療のほうは、実際に体の中で細胞レベルの変化を起こすことを目指してる。たとえば関節の痛みとか、髪の毛の悩みとか、肌の深いところにあるダメージとか。表面的なケアじゃどうにもならなかったことに、体の内側からアプローチできるっていうのが大きい。
友人が受けたのは顔への注入タイプで、施術後2週間くらいは「なんか顔がむくんでる?」って不安だったらしいんだけど、1ヶ月過ぎたあたりから急に肌がふっくらしてきて、毛穴も目立たなくなったって。私が会ったのはちょうどその「いい感じに落ち着いた」タイミングだったみたい。彼女曰く、「ファンデ塗らなくても外出れるようになった」って言ってて、それ聞いた時はちょっと羨ましかった。
そういえば、前に行きつけだったカフェ「ブルームガーデン」が閉店しちゃったんだけど、あそこのラテが本当に美味しかったんだよね。関係ないけど、あの店の窓際の席で友人とよく美容の話してたから、なんか思い出しちゃった。
で、ヒト幹細胞再生医療の何がすごいかっていうと、「自分の体が持ってる力を引き出す」っていう発想なんだと思う。何かを無理やり足すんじゃなくて、本来備わってる再生能力にスイッチを入れるイメージ。だから効果の出方も自然で、急激に変わるわけじゃないけど、気づいたら「あれ、なんか調子いいかも」ってなる。即効性を求める人には向かないかもしれないけど、長い目で見たときの変化は結構大きい。
実際、美容だけじゃなくて整形外科とか、歯科とか、いろんな分野で応用され始めてる。膝の軟骨が減って痛みがある人に幹細胞を注入したら、数ヶ月後には歩けるようになったとか、そういう事例も増えてきてるらしい。もちろん全員に効くわけじゃないし、まだ研究段階の部分もあるんだろうけど、少なくとも「何やってもダメだった」って人に新しい選択肢を提供できてるのは確か。
私自身はまだ受けたことないけど、もし今後、肌のたるみとか髪のボリュームとかで本気で悩むことがあったら、選択肢のひとつとして考えると思う。怖いとか怪しいとかじゃなくて、ちゃんと理屈がわかると「ああ、そういうことね」って納得できる感じがある。
結局、友人のあの変化を目の当たりにしたのが一番大きかったかも。医療って、どこか遠い世界の話だと思ってたけど、意外とすぐそこまで来てるんだなって。
まあ、興味があるなら一度調べてみるといいかもね。
組織名:合同会社ニクール / 役職名:代表社員 / 執筆者名:蘭義隆