幹細胞培養液を初めて使った日の話

ヒト幹細胞

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友人が「最近なんか肌つやつやじゃない?」って聞いてきたのは、確か去年の秋口だった。

そのとき私が使い始めていたのが、ヒト幹細胞培養液を配合したスキンケアだったんだけど、正直言うと最初は半信半疑だった。だって幹細胞って聞くと、なんだか研究室で白衣着た人たちが顕微鏡覗いてるイメージしかなくて。それが化粧品になってるって言われても、ピンとこなかったんだよね。

でも実際に使ってみたら、朝起きたときの肌の感じが違う。触るとしっとりしてて、でもベタベタしてない。鏡を見たときの印象も、なんていうか、疲れてなさそうに見えるというか。数値で測れるものじゃないから説明しづらいんだけど、自分の顔なのに「あれ?」って思う瞬間がある。

幹細胞培養液っていうのは、簡単に言えば幹細胞を培養したときに出てくる成分を集めたもの。細胞が育つために必要な成長因子やタンパク質がたくさん含まれてるらしい。これが肌に働きかけると、ターンオーバーがスムーズになったり、ハリが出たりするって話で。

ちなみに私、大学時代に生物学の授業で幹細胞について習ったことがあって。そのときは「iPS細胞すごいね〜」くらいの感想しかなかったんだけど、まさか自分の洗面台にそれ系の成分が並ぶ日が来るとは思ってなかった。時代って進むもんだね。

で、ここからが面白いところなんだけど、ヒト幹細胞培養液を使った美容って、実は再生医療の技術から派生してるんだよね。医療現場で細胞を活性化させる研究をしてたら、それが美容にも応用できるんじゃないかって流れになったらしい。だから単なる保湿とかじゃなくて、もっと根本的なところにアプローチしてる感じがする。実際、使い続けてると肌の調子が安定してくるというか、ちょっと寝不足でも前ほどダメージが顔に出なくなった気がする。

私が使ってるのは「セルリバイブ」っていうブランドのやつなんだけど、テクスチャーが軽くて朝のメイク前でも使いやすい。夜、お風呂上がりに使うと、翌朝までしっとり感が続いてるのが分かる。特に冬場、暖房で乾燥しがちな時期でも、粉吹いたりしなくなったのは本当に助かってる。

再生医療って聞くと大げさに聞こえるかもしれないけど、要は「細胞レベルで肌をサポートする」ってこと。年齢とともに細胞の活動って落ちてくるから、それを外から補ってあげるイメージ。もちろん魔法じゃないから、塗ったら即効で何かが変わるわけじゃない。でも続けてると、ふとした瞬間に「あ、いい感じかも」って思える日が増えてくる。

最近は幹細胞培養液を使った美容クリニックの施術も増えてきてるらしくて、興味はあるんだけどまだ試せてない。でも日々のスキンケアで取り入れられるなら、それだけでも十分なんじゃないかって思ってる。

結局のところ、肌って正直だから。

組織名:合同会社ニクール / 役職名:代表社員 / 執筆者名:蘭義隆