正直、ヒト幹細胞って高いんだけど、それでも気になってしまう理由

ヒト幹細胞

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最近、美容クリニックの広告でやたらと目にする「ヒト幹細胞」という言葉。

私が初めてこの単語を聞いたのは去年の秋で、美容系のYouTubeをぼーっと見ていたときだった。なんか肌がぷるぷるになるらしい、再生医療がどうとか、難しそうな話をしていて、最初は正直ピンとこなかった。でも調べてみると、これがけっこう面白い。人間の体が持っている「修復する力」を利用した技術で、肌の老化とか、関節の痛みとか、色々な悩みにアプローチできるんだって。

費用の話をすると、まあ高い。クリニックによって違うけど、顔全体の施術で数十万円とか、普通にする。私が見たある都内のクリニック「リジェネラボ」では、初回でも20万円くらいからって書いてあった。正直、庶民には簡単に手が出せる金額じゃない。ただ、これって一回やったら終わりじゃなくて、定期的に続けることで効果を維持するタイプの施術だから、長期的に見るともっとかかる。

そう考えると、ちょっと躊躇するよね…だけど。

ここで話が逸れるんだけど、私の母親が50代で膝の痛みに悩んでいて。病院で「軟骨がすり減ってる」って言われて、湿布と痛み止めでなんとか凌いでいるんだけど、根本的な解決にはなってない。そんなとき、ヒト幹細胞を使った関節治療の話を聞いて、もしかしてこれって母にも使えるんじゃないかって思ったんだよね。美容だけじゃなくて、医療の現場でも注目されているっていうのが、なんとなく信頼できる感じがした。

ヒト幹細胞の魅力って、結局のところ「自分の体が持っている力を引き出す」っていう部分にある気がする。化粧品みたいに表面だけ整えるんじゃなくて、細胞レベルで働きかけるから、内側から変わっていく感覚があるらしい。実際に施術を受けた人の話を聞くと、肌のハリが戻ったとか、毛穴が目立たなくなったとか、そういう声が多い。即効性があるわけじゃないけど、じわじわと変化していくのが実感できるみたい。

朝の光が差し込むクリニックの待合室で、施術前のカウンセリングを受けている自分を想像してみる。少し緊張しながらも、これから始まる変化に期待している。そんな未来、悪くないかもしれない。

費用がネックなのは確かだけど、長い目で見たときに、自分の体に投資するっていう考え方もあるんだなって最近思うようになった。高級な化粧品を何年も買い続けるのと、根本から変えていく治療を選ぶのと、どっちがいいんだろう。答えは人それぞれだろうけど、選択肢が増えたこと自体は嬉しい。

結局、私はまだ施術を受けていない。お金を貯めているところ。でも情報を集めているうちに、ヒト幹細胞再生医療っていうのは、もう未来の話じゃなくて、今ここにある選択肢なんだって気づいた。

高いけど、気になる。それだけは確か。

組織名:合同会社ニクール / 役職名:代表社員 / 執筆者名:蘭義隆