琉球大学発のベンチャー企業「Grancell」が開発した幹細胞コスメとは
最近何かと有名な幹細胞コスメですが、とある大学発のベンチャー企業が幹細胞コスメを販売したことに注目を集めています。
それの企業が琉球大学医学部発ベンチャー企業「Grancell」という企業です。
今回は、琉球大学初の幹細胞コスメについて迫っていきます。
目次
ベンチャー企業「Grancell」とは?
「Grancell」は再生医療研究に従事する医師や研究者たちが中心となり2017年に設立した琉球大学初のベンチャー企業です。
どんな幹細胞コスメを開発した?
実際の再生医療で確立した技術を採用し、ヒト脂肪幹細胞培養液を原料とした幹細胞コスメを開発をしました。
すごいのはそれだけではなく、国内で初めて大学の再生医療の研究結果をもとに幹細胞コスメが作られたことです。
さらに、原料から一貫して国内で製造する幹細胞コスメは日本発で、この国産品を安心安全の信頼性をアピールしています。
代表の野村紘史さんは「大学の高度な細胞加工設備で製造した安全で品質の高い製品。今後も再生医療の研究を進め、社会貢献できる商品を作っていきたい」と話しています。
ヒト脂肪幹細胞培養液に期待できること
脂肪幹細胞は、自己複製能力と多分化能力の2つの特徴を兼ね備えています。
自己複製能力は、細胞が寿命を迎えると死滅します。
しかし、幹細胞は、常に自分自身をコピーしながらほかの細胞に変化していきます。
同じ細胞を残しながら変化するもしくは死滅するため、幹細胞は消滅することはなく存在し続けるのです。
多分化能力は、皮膚、血管、神経、筋肉などの様々な多種類の細胞に変化することです。
このように、細胞の活発化の促進効果があるため、若い肌を保つ効果が期待できるのです。
開発された幹細胞コスメの効果
国内で原料の一環と製造をされているためかなり安心して使用することができますね。
販売する幹細胞コスメは化粧水(120ml=12千円)、美容液(30ml=24千円)、マスク(5枚入=9千円)の3種類です。
かなり高額な値段となっていますが、効果の方がかなり見込めるらしいです。
原料となっている幹細胞培養液は、肌のシワやシミを抑えるなど若返りの効果が期待できる成分がかなり含まれているそうです。
主に、30代以降の女性をターゲットに設定し、市場と需要を見極めていくそうです。
まとめ
やはり、海外製品と国内製品を比べると安全性の面から考えると国内製品を選びますよね。
直接肌に触れるものだからこそ、安心安全なものを選んでいきたいと思えますね!!