韓国の幹細胞コスメはどうなっているの?日本の幹細胞コスメ事情とは!
皆さんは、コスメと言えば、やはり「韓国」を思い浮かぶのではないでしょうか。
韓国のコスメと言えば、やはり話題となったのは2009年頃、カタツムリを使ったクリームやハチ、ミドリムシと、虫由来の製品が出てきたのは皆さん、ご存じの通りです。
さらに、毒蛇由来の化粧品まで出てきました。
カタツムリも毒蛇も、コスメ使用としての元祖はヨーロッパですが、メジャーに広めた韓国の熱意はすごいものがあります。
韓国は美容大国といわれ、「美」に対する意識が高い国です。
特に、コスメの進化が著しい韓国コスメでは、この幹細胞に注目が集まっています。
そこで、この記事では、幹細胞コスメは、韓国ではどのような状況になっているのか、日本の美容は遅れているのかを調べてみましょう。
韓国の幹細胞コスメの状況とは?
実は、日本に初めて幹細胞培養液を紹介した原料メーカーのアンチエイジング株式会社JTIXは、韓国のバイオベンチャー企業CELLINBIO研究所と提携し、日本市場に向けたアンチエイジング成分の共同開発・販売を行っているのをご存知でしょうか。
幹細胞培養液「ADSC-CM」
ADSC-CM(ヒト幹細胞培養液)はCELLINBIO研究所が開発した幹細胞培養液抽出成分です。
優れた生理的活性効果を持ち、皮膚老化と損傷を防止し、皮膚組織の再生を促進する高機能性生物素材です。
ADSC-CMは、幹細胞や線維芽細胞、表皮幹細胞に働きかけ、細胞を活性化して、しわ改善防止、創傷治癒、美白効果、発毛・増毛、抗酸化などに効果があることが臨床試験で実証されています。
韓国では既に化粧品成分として広く認知されており、「幹細胞培養液成分」配合の化粧品が革新的なアンチエイジング化粧品として人気を集めており、韓国では、ここ数年で急速にヒト幹細胞培養溶液を配合した化粧品が増えています。
また、幹細胞コスメの市場は、韓国では1000億円に達しています。
なぜ、日本の幹細胞コスメは遅れている?
人気の幹細胞コスメには主に「植物由来」、「ヒト由来」、「動物由来」の3種類があります。
しかし、「動物由来」のものは日本国内では安全性の面から、現在、美容成分としては使用されていません。
それは、薬機法(旧「薬事法」)で「化粧品」とは「角質層に作用するもの」と定義されており、それより下層の真皮層などに影響を及ぼすことは禁止されているからです。
少なくとも日本では真皮層まで作用するものは医薬品扱いになり、もし幹細胞コスメが真皮層の幹細胞に何らかの作用が可能であれば、化粧品の定義から逸脱してしまいます。
つまり、角質層より深い人間の皮膚の幹細胞にまで作用するものは、もはや「化粧品」ではなくなってしまうのです。
ですから、幹細胞コスメは日本でも買うことはできるようですが、薬事法の関係があり、手に入りにくい状況になっているのが現状です。
まとめ
いかがでしたか。
ここまで、幹細胞コスメは、韓国ではどのような状況になっているのか、なぜ、日本の美容は遅れているのかを調べてみました。
韓国は日本と比べ薬事法も緩く、日本では禁止されている成分が普通に使われていたり、日本で安全とされる基準値以上の成分量は配合されていたりと、リスクがあります。
やはり安全面では日本の厳しい品質管理の元で製造されている日本製のコスメの方が信頼できて安心です。
もし、韓国コスメを使用したい方はできるだけ国内販売実績の高い商品を使用することをおすすめします。
特におすすめはハニプラ美容液。
今人体実験中(笑)なので是非他のページもご覧くださいね!