友人の顔を見て、ヒト幹細胞のことを本気で調べ始めた話

ヒト幹細胞

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去年の秋、久しぶりに会った友人の肌が妙に綺麗で、思わず二度見してしまった。

彼女は私より三つ上なんだけど、なんというか発光してるみたいだった。聞いたら「ヒト幹細胞の美容液使ってる」って。正直その時は「また新しい美容成分か」くらいにしか思わなくて、へえ、って流した。でもあの透明感は忘れられなかった。それから数ヶ月して、自分の顔を鏡で見たときに「あれ、私って老けた?」と感じる瞬間があって。朝の洗面所で、蛍光灯の下で見る自分の顔ってやけに残酷だよね。

ヒト幹細胞って何なのか、ちゃんと調べてみたら想像以上に奥が深かった。

幹細胞っていうのは、簡単に言えば「いろんな細胞になれる、万能選手みたいな細胞」らしい。私たちの体の中にもともとあって、傷ついた組織を修復したり、新しい細胞を生み出したりしてる。ただ、年齢とともにその力は落ちていく。20代の頃は何もしなくても肌がぷりぷりだったのに、30代を過ぎると急に「あれ?」ってなるのは、この幹細胞の働きが鈍くなってるからなんだって。で、ヒト幹細胞を使った再生医療っていうのは、その幹細胞の力を借りて、体の再生能力を引き出そうっていう考え方。美容分野では、ヒト由来の幹細胞培養液を使った施術や化粧品が出てきてる。

ちなみに私、昔エステで「プラセンタ注射」っていうのを試したことがあるんだけど、あれは正直よく分からなかった。効いてるのか効いてないのか…っていう。

再生医療って聞くと、なんだか大げさに聞こえるかもしれない。でも実際のところ、私たちの体って毎日再生を繰り返してるわけで。皮膚だって約28日周期で生まれ変わってる(これも年齢で遅くなるけど)。ヒト幹細胞を使った美容施術は、その自然なサイクルをサポートする感じ。無理やり何かを変えるんじゃなくて、本来持ってる力を引き出す。

友人が通ってるクリニックの名前を聞いたら「リジェネクリア」っていう聞いたことない名前だった。調べてみたら都内にいくつかあるみたいで、ヒト幹細胞培養液を使ったフェイシャルトリートメントをやってるらしい。施術後は肌がふっくらして、毛穴も目立たなくなるんだとか。彼女曰く「翌朝の肌の感じが全然違う」って。

効果の話をすると、個人差はあるんだろうけど、肌のハリや弾力が戻ってくるっていう声は多い。シワが薄くなったとか、くすみが取れたとか。これって要するに、肌の細胞が元気になってるってことなんだよね。コラーゲンやエラスチンを作る力が高まるから、内側からふっくらしてくる。表面だけじゃなくて、土台から整える感じ。

私が一番驚いたのは、ヒト幹細胞培養液には成長因子っていうのが豊富に含まれてるって話。これが細胞に「もっと頑張って!」って指令を出すらしい。なんか、応援団みたいだなって思った。細胞レベルで応援されてる感じ。

実は最近、私も試してみようかなって思い始めてる。ただ、どこで受けるかとか、どんな製品を選ぶかとか、まだ迷ってる段階。ネットで調べると情報が多すぎて、逆に分からなくなるっていう…。

ヒト幹細胞再生医療って、これからもっと身近になっていくんだろうなとは思う。今はまだ「特別な美容法」みたいな位置づけだけど、そのうち普通のスキンケアの選択肢のひとつになるかもしれない。友人のあの肌を思い出すと、試してみる価値はあるんじゃないかって気がしてる。まあ、まだ予約はしてないけど。

組織名:合同会社ニクール / 役職名:代表社員 / 執筆者名:蘭義隆