朝の洗面所で気づいた、自分の細胞が持ってる力の話

ヒト幹細胞

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最近、鏡を見るたびに思うことがある。

朝の洗面所って、妙に正直じゃないですか。蛍光灯の白い光の下で自分の顔を見ると、ああ今日も頑張らなきゃなって思う反面、なんだか疲れてるなって感じる瞬間がある。肌のハリとか、目の下のくすみとか。そういうの、30代後半になってからやたら気になるようになった。

で、ヒト幹細胞っていう言葉を初めて聞いたのは、去年の夏だったと思う。友人が美容クリニックのパンフレットを見せてくれて、「これすごいらしいよ」って。正直その時は、また新しい美容用語が出てきたなくらいにしか思ってなかった。幹細胞って何? iPS細胞みたいなやつ? くらいの認識。

実際に調べてみたら、想像以上に奥が深くて驚いた。ヒト幹細胞って、簡単に言えば「色々な細胞に変化できる、元になる細胞」のこと。再生医療の分野では、この細胞が持つ力を使って、傷ついた組織や老化した部分にアプローチするらしい。自分の体が本来持ってる「修復する力」を、もう一度呼び覚ますみたいなイメージ。

ちなみに私、去年の冬に転んで膝を擦りむいたんだけど。

傷が治る過程をじっと観察してたら、人間の体ってすごいなって改めて思った。最初は赤くて痛かったのに、数日で新しい皮膚ができてくる。あれも細胞が頑張ってくれてるわけで。ヒト幹細胞を使った施術って、その「頑張り」をもっと効率的に、もっと若々しくサポートするってことなんだと理解した。

再生医療って聞くと、なんだか大げさに感じるかもしれない。病院の無機質な廊下とか、白衣を着た先生とか、そういうイメージ。でも最近は美容クリニックでも取り入れられていて、肌の再生とか、髪の毛の悩みとか、もっと身近な部分にも応用されてる。私が通ってる「リジュネラボ」っていうクリニックでも、カウンセリングの時に詳しく説明してもらった。専門用語ばっかりじゃなくて、ちゃんと分かる言葉で教えてくれたのが良かった。

効果については、正直すぐに実感できるものじゃないと思う。魔法みたいに一晩で変わるわけじゃなくて、じわじわと、でも確実に変化していく感じ。肌のキメが整ってきたり、触った時の弾力が違ってきたり。数ヶ月かけて「あれ、なんか違うかも」って気づく程度。でもそれがいい。急激な変化って、逆に怖いし。

自分の細胞を使うから、拒絶反応が少ないっていうのも魅力的だと思う。外から何かを入れるんじゃなくて、自分が元々持ってる力を引き出す。そういう考え方、なんか好きなんだよね。

結局のところ、老いていくのは自然なことで、それを受け入れるのも大事だとは思ってる。でも、自分の細胞がまだ頑張れるなら、その力を借りてもいいんじゃないかな。朝の洗面所で鏡を見る時間が、少しだけ楽しくなるかもしれないし。

まあ、試してみないと分からないけど。

組織名:合同会社ニクール / 役職名:代表社員 / 執筆者名:蘭義隆