ヒト幹細胞をイオン導入!
幹細胞コスメが人気を博し、ドラックストアやスーパーのちょっとしたコスメコーナーでも取り扱われるようになったヒト幹細胞。
肌に直接アプローチすることが可能となりますので、長年悩まされてきた肌荒れやシミなどを根本的に解決することができたという方が多くいらっしゃいます。
しかしヒト幹細胞はただ肌に散布させても浸透しきらず効果が「いまひとつ」な面が。
ですのでより浸透させるためにも「イオン導入」という方法について本記事では説明していきます。
イオン導入
人間の肌は
・角質層
・透明層
・顆粒層
・有棘層
・基底層
の5つに分かれております。
そしてこの5段階のうち基本的に美容成分が浸透してくれるのは角質層までです。
これは肌のバリア機能の問題で、角質層より奥は「細かい網」のような構造になっており細菌はもちろん「ビタミン」などもブロックしてしまいます。
ですので空気中にはたくさんの細菌が住んでいるのにとくに影響がないのは肌のバリア機能のおかげといえますが、それ以外も防いでしまのが痛いところ。
これを何とかするのがイオン導入です。
イオン導入は肌に微弱な電流を流してバリアを解放し、ビタミンC誘導体などの「水溶性」成分をイオン化して肌の奥深くへと浸透させることができます。
これにより美容成分を奥まで行き渡らせることができ肌のケアが可能となるのです。
ヒト幹細胞培養液も同じように浸透させることができます。
定期的に行うべき?
イオン導入効果は長くは続きません。行うエステサロンにもよりますが、3~5日ほどが目安となるでしょう。
ですので継続して効果を感じたいのであれば1~2週間に1回ほど行うことになりますね。
またイオン導入は自分では見た目の違いが分かりにくいですので、何も効果がないと諦めてしまうことがあります。
しかし他の方から見ると、「肌が白くなった」、「きめ細かくなったね」と言われることが多いですので焦らないようにしましょう。
ポレーションとの比較
同じく電流で行うものにポレーションという方法があります。
ポレーションは電流により肌に小さい穴を空けて美容成分を浸透させていく方法であり、浸透力はイオン導入より高くなっています。
以上のことからイオン導入とポレーションを比較すると「ポレーション」の方が効果的です、
しかしイオン導入でも十分に効果はありますので、自分に合っているなと思う方を選択しましょう。