カテゴリー:権利収入
バンドのほうは一部の間で熱狂的な人気を誇っているらしく、彼自身のファンも多いみたいです。
ところがこの小笠原健一さん、検索するととんでもない結果が出てきます。
とんでもないトバッチリですよね。一時は検索ワードの1位になってしまった程だそうですよ。
商品名自体が「権利収入」というドストレートなもので販売者が「小笠原健一」、住所は北海道札幌市になっていますから、これで別人ということが分かります。
商材には問合せ用の電話番号もあるのですが、これが全く別のテレアポ系情報商材(これも詐欺商材)の特定商表記と同じ番号らしいのです。
ついでにこの商材についても調べましたがテレホンオペレータ募集となっているにも関わらず、中身は占い師で稼ぐという意味の分からない商材。
こんなにも訳が分からない商材なのに被害者続出のそこそこヒットした商材だったらしいのです。
それをほぼスパムに近いセールスレターで売りまくっていたのですから、なぜ売れたのか不思議でしょうがないのですが、もちろん名前も電話番号も住所も全て嘘。
ついでに言うと、彼の商材を販売していたアフィリエイト企業も詐欺商材を無審査で通すことで有名な悪徳業者だったらしいのです。
そういう輩がこれからのビジネス「権利収入ビジネス」のイメージを、一瞬にして奈落の底に落としてしまいました。
ちゃんと調べれば分かることですが、この輩が販売していたものは、情報商材ではあるものの、決して権利収入が得られる様なものでもなく、単純に商品名が「権利収入」というだけです。
この輩のお陰で、ネット上では権利収入=詐欺のように扱われてしまっています。何も知らない人にとっての権利収入ビジネスは完全にブラックビジネスの烙印を押されてしまったのです。
そして何より、巻き込まれてしまった全く無関係の「本物のほうの」小笠原健一さんも、全くもってお気の毒ですが、絶対に潔白です。
皆様誤解の無いようにお願いしますね。