プラセンタとヒト幹細胞は違うの?どちらがおススメなのか
「プラセンタ」という言葉を聞いたことのある方は多いでしょう。
テレビや雑誌など様々な場所で登場しており、コスメ用品としては定番のキャッチコピーでもあります。
また同じように「ヒト幹細胞」という言葉も最近よく聞きますよね。
ですが、ちょくちょくプラセンタと比較されますがそもそもヒト幹細胞ってなんだ?という方が多いと思います。
ですので本記事ではプラセンタとヒト幹細胞の違い、どちらがおススメなのかを紹介していきます。
プラセンタとヒト幹細胞の違い
元々プラセンタは英語で「胎盤」という意味になります。ですがよく言われるプラセンタは胎盤から抽出した培養液のことを指しますね。
プラセンタに含まれる「サイトカイン」というタンパク質が細胞を活性化させます。
一方でヒト幹細胞は「人の皮下脂肪」から採取した幹細胞であり、一般的にヒト幹細胞というと「ヒト幹細胞培養液」を指すことが多いです。これはヒト幹細胞コスメが培養液を使用しているからですね。
そしてヒト幹細胞培養液にはリガンドという細胞を活性化させる成分があります。
ここまでの説明で「あれ?どっちも細胞を活性化させてない?」と感じたと思います。
ここが間違えやすいポイントですね。
細かく説明するとプラセンタの細胞活性化は「免疫細胞の活性化、老化防止」などがメインとなり、ヒト幹細胞培養液は「肌細胞の活性化」がメインとなりますので覚えておきましょう。
人由来
ヒト幹細胞はまぎれもなく人由来ですが、プラセンタは人由来を「美容に適用
することができません。安全性の問題からプラセンタの人由来は医療でのみ使用することができると定められています。
ですので一般的に使用されるプラセンタは動物、魚などの胎盤を活用したものです。
しかし動物、魚由来はサイトカインが十分ではありませんので完璧ではありません。
おススメはどっち?
ではオススメはどちらなのかという話ですが、私がオススメするのは「ヒト幹細胞培養液」です。
これは当サイトがヒト幹細胞を紹介しているサイトだからではありません。
しっかりと比較したうえで判断しています。
とゆうのも先ほども紹介したように「プラセンタ」にはヒト由来はあっても美容には使えない点、動物性はヒトに比べてサイトカインなどが少なくなってしまう点があるからです。
一方でヒト幹細胞培養液は、美容に使うことができます。
ですので上記が一番の理由となりますね。
ですがヒト幹細胞にしろ!というわけではありませんので肌に合ったものを使用しましょう。